284エポック(2021/8/14〜2021/8/19)運用レポート
Youtube報告
JSPのプール情報
本エポックにおけるJSPのプール情報と生成ブロック情報は以下表の通りです。
委任量 | 12.6M ADA |
固定手数料 | 340 ADA |
マージン | 0 % |
事前割り当て生成ブロック数(期待値) | 15個(11.71個) |
幸運指数 | 128.1% |
生成ブロック数 | 14個(ghostedが1ブロック発生)※ |
ブロック生成の成功率 | 93.3% |
ROS | 5.81% |
※”ghosted”はCardanoの仕組み上必ず発生するためSPO側で制御不能
サーバのアップデートの報告
特になし。
本エポック開始時点の所感
最近のエポックでは、期待値以上のブロック数が割り当てられ100%以上の幸運指数が継続している。報酬のROSが5%となり非常に嬉しいが、委任者の皆様にはこのブロックの割り当て数は運であることを改めてご認識いただきたい。ROSは年間を通して5%前後に収束するので、今後幸運指数が100%以下のエポックも必ず発生する。
本エポック終了時点の所感
”ghosted”が発生した。Cardanoでは、ブロック割り当てにおいて異なるスロットでブロック生成担当プールが重複することがある(一方、”stolen”は同じスロットでブロック生成担当プールが重複する)。その場合には、「ハイトバトル」と呼ばれる方法でいずれかのブロックを採用する。ハイトバトルはネットワークへより早く伝搬したプールのブロックを採用する方法である。一般に対策としてリレーノードの処理速度を改善が挙げられるが、接続先のリレーノードのスペックを改善することやより早いスロット担当プールが有利なので、JSP側での対策は難しい。