280エポック(2021/7/25〜2021/7/30)運用レポート
Youtube報告
JSPのプール情報
本エポックにおけるJSPのプール情報と生成ブロック情報は以下表の通りです。
委任量 | 12.5M ADA |
固定手数料 | 340 ADA |
マージン | 0 % |
事前割り当て生成ブロック数(期待値) | 8個(11.62個) |
幸運指数 | 68.85% |
生成ブロック数 | 7個(ghostedが1ブロック発生)※ |
ブロック生成の成功率 | 87.5% |
ROS | 2.82% |
※”ghosted”はCardanoの仕組み上必ず発生するためSPO側で制御不能
サーバのアップデートの報告
特になし。
本エポック開始時点の所感
最近、Cardanoの価格がやや下がってきた。当然、価格は高い方が嬉しいが、低くてもそれほど気にならないようになった。Cardanoステーキングに参加し着実にADAの所有枚数が増加するし、ADA自体も長期保有の予定なので、短期的な値動きで動揺しづらい。改めて、Cardanoステーキングの良さを実感した。
本エポック終了時点の所感
”ghosted”が発生した。Cardanoでは、ブロック割り当てにおいて異なるスロットでブロック生成担当プールが重複することがある(一方、”stolen”は同じスロットでブロック生成担当プールが重複する)。その場合には、「ハイトバトル」と呼ばれる方法でいずれかのブロックを採用する。ハイトバトルはネットワークへより早く伝搬したプールのブロックを採用する方法である。一般に対策としてリレーノードの処理速度を改善が挙げられるが、接続先のリレーノードのスペックを改善することやより早いスロット担当プールが有利なので、JSP側での対策は難しい。