265エポック(2021/5/11〜2021/5/16)運用レポート
Youtube報告
JSPのプール情報
本エポックにおけるJSPのプール情報と生成ブロック情報は以下表の通りです。
委任量 | 4.2M ADA |
固定手数料 | 340 ADA |
マージン | 0 % |
事前割り当て生成ブロック数(期待値) | 11個(3.96個) |
幸運指数 | 277.78% |
生成ブロック数 | 11個 |
ブロック生成の成功率 | 100% |
ROS | 14.67% |
サーバのアップデートの報告
ノードバージョン1.27.0がリリースされた。アップデートは影響を確認してから実施する予定である。現行のバージョンを利用し続けることについて、ブロック生成には影響しない。
アップデート作業は日本時間2021年5月16日 0:00〜5:00 に実施した。問題なく完了し、初回稼働で正常にブロックを生成できることを確認する。
ノードバージョン1.27.0は、ステークプールによって提案された新しいCLIコマンドのサポートなど重要な新機能を提供する。 これには、ノードバージョン1.26.2でリリースされたエポック境界計算のパフォーマンス修正に加えて、いくつかのバグ修正とコードの改善が含まれている。 また、今後の機能リリース(特に、Alonzo時代のPlutusスクリプト)の準備に必要な多くの基本的な変更も含まれている。
本エポック開始時点の所感
順調に委任量が増加し4M ADAを達成した。更に、とても幸運なことに4ブロックの生成期待値に対して、11ブロックもの生成が割り当てられた。SPのメンテナンスには細心の注意を払い、全てのブロック生成を成功させたい。また、アップデートについて、サーバのリソース消費が大きくなる見込みであるが、現在のサーバスペックで問題ない。しばし様子を見てからアップデートを実施する予定である。
本エポック終了時点の所感
無事に11ブロック全てを生成することができとても嬉しい。また、アップデートも実施し問題なくプールの運用ができている。また、ADAの価格も200円/ADAを突破し、Cardanoの可能性を多くの人々が認知し始めたように思える。今後のCardanoの進展に期待したい。とりわけGoguenで利用可能となるスマートコントラクトによって、市場がどのような反応を示すか、イーサリウムの価格がどうなるかが非常に楽しみである。