【Cardano最新ニュース】2023年6月9日時点

1.Cardanoブロックチェーン開発進捗

米国の証券取引委員会（SEC）がCardano（ADA）を含むいくつかの暗号通貨を証券と定義したようです。Cardanoの研究開発部門であるIOGは、SECの主張に反対し、ADAは米国の証券法の対象ではないと明言し、IOGは、透明で分散化された性質を尊重する規制を支持し、ブロックチェーンの役割と価値を理解することの重要性を強調するなどSECと真っ向から対立する姿勢を見せています。

2.メタバースVirtuaプロジェクト

SECの動向に対する懸念からCardano価格下落で心配している人も多いかと思いますが、最悪のシナリオを考えるとしても、ADAが暗号通貨として失敗するわけではないと主張されており、ADAが取引所から削除される可能性は低いと述べています。また、以前にもXRPが一時取引停止となった経緯がありましたが、ADAに関しては同様の措置は予想されないとの見解を示しています。

3.ADA相場分析

CardanoのADAの価格は下落し、現在は売り圧力が支配的です。売り圧力が強まったことで、一時的に$0.359まで下落し、その後小幅な反発がありました。現在は弱気相場で、短期的な値動きも長期的な値動きに対して下向きです。さらなる下落の可能性もあり、反発が必要とされています。エリオット波動理論によると、現在は下降の可能性が高く、下限は34.19ドル付近です。現在の状況に注意が必要で、将来的な価格の動きにも慎重な姿勢が求められます。